若白髪ってどうして出てくるのでしょう?
妹(12歳)がすっごい白髪あるんです。
しかし私(15歳)は全くありません。
会話で
「私、若白髪あるんだ~」
「苦労してるんだねー」
みたいになこと言ってますが、妹、全ッ然苦労してません。
ストレス以外ですと、遺伝によるとも、食習慣(好き嫌いやダイエット)によるとも、また食品添加物によるとも、さまざまの原因が考えられております。
また一般にストレスと呼ばれるもの(主には精神的なものとカテゴライズされるもの)の他に、生活リズムの乱れも立派な身体的ストレスとなり、これも原因のひとつに挙げる事が出来ます。
小学生1万人に3、4人の割合で白髪が見つかったという調査も在り、遺伝的な要素が大きいといわれていますが、近頃、若白髪に悩む人が増えていることを考えると、体質だけとも言えないようです。
若い方の白髪は栄養不足、ストレスや食品添加物を多く含む食品の食べすぎ、不規則な生活などが誘因となるようです。バランスの摂れたミネラル分たっぷりの食事を心がけることで、体の隅々に行き渡った栄養素が髪に行き髪の発育を促します。
また漢方の考えでは、白髪はエネルギーをつかさどる腎臓の働きが弱くなったり、肝臓の機能が落ちて血液の量が減ってくると増えると言われています。
黒髪の色素は「メラニン」。“メラノサイト”という、色素を作る工場がしっかり働けば、髪は黒く染められます。
ところが、何らかの原因でメラノサイトが黒い色素をうまく分泌できなくなってしまうと、髪が黒くならないまま育ってしまうのです。
カルシムと銅の不足とストレス。それが白髪が増える主な原因のようです。
・カルシウム・・・・メラノサイトが活性化するために潤滑油、メラノサイトを活性化させることによって、たくさんのメラニン色素が作り出されます。
・銅 ・・・・・チロシンを黒くする酵素に必要。
・ストレス・・・・・本来、メラノサイトの活性を高めてくれるはずの「ホルモン」の分泌量が減ってしまう
・10才(女性)のカルシウムの1日の所要量・・・・・700mg
・10才(女性)白髪を防止する銅の1日の所要量・・・・・1.4ミリグラム
栄養成分が補充されれば白髪が黒髪に蘇る可能性もあります。
これら以外には、全身性疾患の一兆候として若白髪が見られることがあります。遺伝性の非常にまれな疾患であるウェルナー症候群などの早老症候群は、頭髪の白毛化のほかに、脱毛、白内障、糖尿病などの老化現象が見られるなど、他の全身症状を伴ってきます。その他に後天性のままある疾患として、甲状腺(せん)機能高進症、アジソン病などの内分泌疾患、悪性貧血(ビタミンB12欠乏症)の際にも若白髪をきたす場合があります。ネフローゼ症候群、かいよう性大腸炎、吸収不良症候群などによる慢性の栄養障害時や男性ホルモン減少などの場合には、年齢に関係なく汎発性の白毛化をきたす場合があります。
これら基礎疾患によって引き起こされた若白髪は、原疾患の治療経過によっては色素の改善が見られることがあります。いずれの疾患にしても、その他の症状を伴ってきますので、そういった他の全身症状が認められるようならば内科的検索が必要になってきます。また、汎発性の尋常性白斑による白毛化であった場合には、光線療法が有効な場合があります。
http://www.kenko.com/info/advice/20040330.html
また髪は、漢方では「血余(けつよ)」と言われ、栄養が充分身体にゆきわたった後に余った栄養分が髪に行くと考えられております。
http://rua.elfeen.com/
さらには空気汚染の影響、紫外線の害、男性女性ホルモンや甲状腺ホルモンの機能障害、ストレス等が複合して白髪の原因となっている場合も少なくないとする見解もあります。
あとAES系合成洗剤シャンプーや、アルカリ性の強い石鹸が角質肥厚を助長する点から、これらの長期使用により若ハゲや若白髪になるという可能性も充分に考えられるとの指摘もあります。
http://www.i-kansya.net/hage%20siraga.html
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