スキムミルクの特徴、歴史、栄養、活用方法について詳しく教えてください
《歴史》
第二次大戦後から1960年代半ば頃まで脱脂粉乳が学校給食に使用され、子どもたちのたんぱく質・ビタミン不足解消・体格向上に大きく貢献した。
現在では低脂肪な健康志向食材として注目されている
カロリーは、
スキムミルクの別名は、脱脂粉乳です。
スキムミルク・ドリンクは、水200mlにスキムミルクが大匙4(=24g)が定量です。
重さ:5g カロリー:18kcal 重さ:10g カロリー:36kcal
重さ:20g カロリー:72kcal 重さ:25g カロリー:90kcal
栄養分は
スキムミルク 24g (1杯分)で、1日の推奨量に対し、以下の割合を摂取できます。
栄養素名 割合
カルシウム 44%
ビタミンB2 32%
リン 27%
パントテン酸 20%
ビタミンB12 18%
たんぱく質 16%
カリウム 15%
亜鉛 13%
他の栄養素は13%未満
活用法は
スキムミルクは牛乳から脂肪分を除いた脱脂乳を粉末状に乾燥させたもので、いろいろな料理に使うことができます。水分をほとんど含まないので、料理にそのまま振り入れて好みの濃さで使え、料理の味を薄めることもありません。
脂肪がほとんど含まれていないので低エネルギーで、たんぱく質やカルシウムなど牛乳に期待される栄養は多く摂れます。脂肪やエネルギーは控えたいが、たんぱく質やカルシウムはしっかり摂りたい人に最適な食品といえます。
スキムミルクは常温で保存できるうえ日もちするので、手軽で大変便利に使えます。
料理に利用するには
•ホットケーキ、お好み焼き、クッキー、パン、うどんなど小麦粉に混ぜて使う。
•ハンバーグ、肉だんご、魚のつみれなどに練り込む。
•ポテトサラダ、コロッケ、きんとんなどに加える。
•カレー、シチュー、グラタンなどの料理に振り入れる。
•ピラフ、炒飯などに振りかける。
•みそ汁、豚汁、スープなどの汁物に加える。
味にコクが出るとともに、カルシウムも補給できます。
また、1本ずつ使いきる個包装(16g約大さじ3)もあり便利です。
スキムミルクは、水に溶けやすいよう顆粒状にしてあります。ただし、溶けやすいということは同時に湿気も吸収しやすいので、次の点に気をつけましょう。
•乾燥した涼しい場所に保管する。
•冷蔵庫に出し入れすると結露がおこり、湿気を吸収し固まりやすくなるので、冷蔵庫には入れない。
•湯気のたっているところに袋のまま直接振り入れない。
•はしっかり封をし、2週間くらいで使いきる。
以上です参考になりましたか。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B1%E8%84%82%E7%B2%89%E4%B9%B3
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