2012年3月13日火曜日

12時間寝たのに昼間眠すぎる理由ってあるんですか?

12時間寝たのに昼間眠すぎる理由ってあるんですか?







寝ても、日中に眠気が起こるということで悩まれているのですね。



原因として、自律神経のバランスの乱れにより眠りが浅くなっている可能性が考えられると思います。

自律神経が乱れる原因としては、ストレスや不規則な生活、疲れ、季節の変わり目の急激な温度変化などが考えられます。



自律神経が乱れると、寝つきが悪くなったり、寝ている途中で目が覚める(中途覚醒)、十分に睡眠時間をとっているつもりでも、眠りが浅くなっているために結果として睡眠不足となり、翌日に目覚め辛かったり、日中に眠気や倦怠感などが起こることがあります。

この様な症状はありませんか。



家庭で手軽にできる対策として、就寝前にホットミルクを飲まれてみて下さい。

マグカップ1杯(150ml~160ml)程度で効果が得られます。

ホットミルクを飲まれると、寝つきが良くなり、質の良い睡眠がとれる様になるので良いと思います。

牛乳には、トリプトファンという必須アミノ酸が含まれています。このトリプトファンは、体内でセロトニンという神経伝達物質に合成されます。更にこのセロトニンが、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌を促進する働きをしますので、良く眠れる様になります。

また、牛乳にはカルシウムも含まれます。カルシウムには、精神安定効果があります。更に温めることで、リラックス効果も得られるので、寝つきが良くなります。

また、牛乳には、カルシウムの他にも、タンパク質、鉄分をはじめとするミネラル類、ビタミンA、B、Cなどがたっぷり含まれています。

ビタミンBには神経を穏かにする効果があり、自然な眠りに導いてくれます。

牛乳に含まれるタンパク質は鎮静作用があるため、心がゆっくりと落ち着いてきます。

ホットミルクの効果に否定派の方も居られますが、ホットミルクに安眠効果があるのは、事実です。但し、効果には個人差があります。

一度、試してみて下さい。



また、眠気対策として、次の方法を試してみて下さい。

・コーヒーや紅茶などのカフェインが含まれる飲み物を飲む。カフェインには、覚醒作用があるため、目が覚めます。

・眠眠打破(常盤薬品工業)やメガシャキ(ハウス食品)などの市販のドリンク剤を飲む。

http://minmin.tv/index.htm

http://housefoods.jp/products/special/megashaki/

・フリスクやブラックガムなどの清涼菓子を食べる。

・顔を洗う。

・軽いストレッチや運動をする。(身体を動かす。)

・どうしても眠い時は、10分~15分程度の短時間、時間を決めて仮眠をとる。短時間にすることで眠りが深くなる前なので、目覚めやすく、一時的ですが眠気も覚めます。目覚まし時計や携帯電話などのアラームをかけておかれると良いでしょう。

一度、試してみて下さい。



参考になりましたら、幸いです。

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